原初のキス

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タグ:犬 ( 24 ) タグの人気記事


2016年 12月 06日

お犬に吠えられるの巻

自分は犬が大好きで、道でご主人と散歩中の子を見ると、つい見つめて微笑んでしまうのだが、今日そんな風に目を合わせた途端、すごい勢いでその老ダックスフントに吠えられたのである。

うん、確かに、動物にとって相手が目を合わせてくるというのは大抵の場合攻撃か威圧のためだったりする。
老ダックス氏は多少神経質な性格なのだろうが、ほかの子だって私が悪気なく目を合わせたことに、おびえてたりしてるのかもしれないなあ。悪気がないからといって何でも許される訳でないのだから、これからはじっと見たりせずに、遠くの山を見るようなふんわりしたまなざしを向けることにしよう、というのが、今日の反省。
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by zelan | 2016-12-06 23:24
2012年 08月 15日

ねむい

最近、私もうちの犬も、異常に眠い。でも犬の場合終日だが(だいたいいつもそのモードだけど寝てる時間がさらに長時間化している)、わたしは昼間のみ、2分何もせずに座っているとうとうとしてしまふ。で夜12時くらいに絶好調になるのが困る。

8匹の犬を飼っている愛犬家の知人も、最近犬がよく寝ており、餌も散歩も催促しないと言っている。まあつまり季節要因なのね。
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by zelan | 2012-08-15 00:16
2011年 08月 17日

方円

水は方円の器に従う、という言葉があるが空間も本来、水のように形を持たない。しかし突飛な建築などはともかく、文明化された環境の中で大抵の人が普段暮らしている部屋はまだ四角いものが多いし、絵画も多くは四角い面に描かれる。正円や楕円のカンヴァスは普通には売っていない。そういえば先日新宿の世界堂に行ったら、正方形のカンヴァスが、普段はお取り寄せですが今だけ特別価格でここにご提供!みたいにたくさん箱に入って置かれていて、思わず買いそうになってしまった。正方形は自分の好きな形で、日頃からばしばし売ってたらいいと思うんだけど。四角いといっても、正方形より長方形の方が、ポピュラリティーという意味では上位に位置するのがこれでわかる。

話がそれていくが、犬の視野はヒトよりも随分横長だと聞いたことがあるけれども、ヒトのだって自分の感覚では結構横長の長方形だ。それなのになぜヒトは縦長の画面を描きたくなるか(自分の場合はすごく単純に言って長方形は横に置くより縦に置いた方が気持ちがいい)。こういうことを考えてると際限なくおもしろい。だってものごと必ず、理由があるはずで、でもそれがはっきりとは提示されておらず、勝手にあれこれ考えて誰も文句を言わないなんて、大変に自由でよろしい。

何が言いたかったんだっけ。そう、なんであれ自覚的であった方がいいような気がしたのだ。結局の処は四角いカンヴァスを用いるにしろ(カンヴァスでなくとも市販の支持体はほぼすべて四角い)、どういうポーションをなぜ選ぶのかということについて。ばかばかしい程にあたりまえすぎる話ではある。美術制作上の理論だって(自分はあまり知らないけど)たーくさんあるんだろう。

また話がすべるがカンヴァス(canvas)とはつまり「帆布」であり、すなわち海に関係がある。それまでヨーロッパでは絵は主に木の板に描かれていたが湿気に弱いので15世紀頃に船の帆が代わって用いられるようになったのだ。
だからという訳ではないだろうけれど、自分は標準的なF(Figura・人物)、P(Paysage・風景)、M(Marine・海景)の規格ポーションのカンヴァスの中では、何が描きたいという構想がたとえ何にもなくとも常に、Mがいちばんぐっとくる。
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by zelan | 2011-08-17 22:57
2011年 08月 15日

お犬のしごと

昼ごはんの用意など始めると、うちの犬が「さあて、仕事だー」とでもいうように寝ていたざぶとんからやおら起き上がって私のあとをつきまとうのがおもしろい。ご主人(私のこと)の不注意で材料や料理がたまさか落ちたり、あるいは彼女の好意により肉の破片などをめぐんでもらえることがあるのを経験的に知り真剣に期待し、ありうべきチャンスは決して逃そうとせず、勤勉に励むのだ。毎日のようにめぐってくる「機」なれども、機を見て敏なのが、ある意味すばらしいと思われる。
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by zelan | 2011-08-15 21:59
2011年 07月 18日

お犬の尊敬ポイント

うちの犬(チワワ)を見てて不思議に思うのは、目の中に紙を切った切りくずとかわたぼこりなど、かなりでっかいゴミが入っててもへっちゃらなのとか、眠ってるとき自分の乗っているマットのほつれた毛足がちょうど顔のまわりでとぐろを巻いていても、全然気にしないこと。

少なくともそれで眼病とか皮膚炎になったことはないので、余計なことは不問に付す、ということか。見習いたい。
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by zelan | 2011-07-18 00:59
2011年 05月 30日

いまに生きる

うちの老犬は目が悪いので、ささみジャーキーなどを投げてやったときに見えなくてうろうろと探しているときがある(犬は鼻がいいとか聞くがさほどよさそうには見えない)。私が指を指してその指した先を見させる、という訓練?を多々してきたけれどもだめだ。指自体を見てしまうのである。

こういう話は哲学の命題か何かにあったように思うが、何だったか忘れた。
人間は指した先を見ることができる。
この機能があるからいいともいえるが、わるいともいえるのだ。
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by zelan | 2011-05-30 21:19
2011年 05月 09日

汚しやのきれい好き

自分が犬や猫と似ていると思うのは、私の知っている範囲の子たちが「汚しやのきれい好き」、というところ。自分がやりたいことならばしばしやってまわりが少しくらい汚れても気にしないが、洗いたてアイロンかけたての洗濯物などを見るとすかさずやってきて上にちゃっかり座り(こちらの仕事の邪魔になることはおかまいなしで、追い払っても15回くらいは平気で戻ってくる)、たいそう気持ちよさそうにしている。
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by zelan | 2011-05-09 21:42
2011年 05月 02日

お犬と地震ふたたび

お犬は地震をこわがらない、という話を知人にしたら、犬を8匹飼っている筋がねいりの愛犬家の彼は、「よつあしだからじゃないの」と言った。確かに二本の足で縦に細長く地面に立ってる人間より、安定感はあるかもしれない。

こういう「現実の直視能力」を自分は尊敬する。
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by zelan | 2011-05-02 00:48
2011年 04月 25日

お犬と爆音

うちの犬が地震を気にしないという話を昨日書いたが、今日マンションの別の部屋でリフォーム工事をしているためドリルか何かの爆音がしたら、玄関に飛んでいって様子をうかがい、その後もそわそわと落ち着かない。
彼女は常に何に対しても鈍いのではないことが証明され、かつ、本能的には地面が揺れるより急に大きい音がする方がむしろ危険と察知しているらしいことが、わかった。
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by zelan | 2011-04-25 14:20
2011年 04月 24日

お犬と地震

自分の飼っているチワワは地震で多少ゆれても全然動じない。震度3ぐらいまでなら平気でおひるねを継続している。
彼女があわててわんわんするのは、私が緊急地震速報や多少の揺れに驚いて玄関の鍵を開けに走る、その唐突な動作に対してである。自分の大切なご主人さまがあわてるようなことは、何ゆえかはわからないまでも彼女にとっては「警報発令」的状況なのだろう。

彼女が地震そのものに対しては落ち着いている、その理由を考えるに、そもそも地震というものは天然自然に生きているものにとっては巨大な危険ではなかったのかもしれないということ。寺田寅彦もそういう趣旨のことを書いているのだけれど、丸太をぶっちがえてその上に藁をのっけて小規模(家族)で暮らしていた頃には、津波や地崩れのある場所に生活の場所を置いていない限りは単に「地面がゆれている」だけのことだったのかもしれない。動物みたいに、火(というテクノロジー)を使わない存在にとっては、火事だって自分が原因では起こらないのだから、本質的に危険なことは、あまりないのである。

自分の住んでいるところを堅牢にしたり(だから潰れると危ない)、火を使ったり、人間というものは自らの創りだした、あるいは利用しだした技術に逆に追い込められ、そのためにエネルギー政策の変換など新たな行動改革を求められている、いわば「マッチポンプ」的存在であることに、思い至る。
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by zelan | 2011-04-24 22:39