2012年 06月 26日
デモって意味あるのかなあ・・というある種の人々に対してはえらーく顰蹙を買いそうなテーマについて知人と話をした。彼がずばっと言った答えはこれである。 「一度に最低10万人集めれば意味がある」 ちょっと愕然としてしまった。引っ込み思案の自分としては、デモを組織するだけでもたいそうなことであり、動機と対象が正しければ、なんらか着実に世に意味を付加していく行為と認識しているのだが(とはいえその意味について話題にする程度には、実質的効果に疑問を持っている・・)、ここまではっきり言われるとね。でもこれって、真実じゃないだろうか。 ▲
by zelan
| 2012-06-26 00:01
2012年 04月 04日
友達から教えてもらった地震に関するこのサイトがすごい。 http://www.youtube.com/watch?v=QGH08OyQXg4 これ見ると、何年以内に何%とか、議論百出の予知情報で心配したりしなかったり、こないでほしいとぼんやりあるいははっきり期待したりすることにかかずらわってるよりも、「くる」ことが意識の前提となりならば自分で考えよう、という気になる。 真実を伝えているだけなのだけれどプレゼンの力、というか優れたプレゼンを通して提示された真実そのものの力。 ▲
by zelan
| 2012-04-04 19:01
2011年 10月 26日
知人が、アート関係の人に脱原発派の人が多いのは(確かに、個人的に知っている範囲の人で言えば例外はゼロ)、放射性物質のように目に見えないものが影響を与えるということに耐えがたいからだ、と言っていておもしろく感じた。アートの人は目に見えないものを感じること、また表現することに血道をあげている、と、どこかで単純素朴に自分は考えていたから。いや、でもだからこそ、ほんとうに目に見えず感じとれもしないもの、に対しては、嫌悪感が大きいのかもしれないなあ。
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by zelan
| 2011-10-26 22:31
2011年 10月 19日
今日知人と話していて、天変地異や人為による、今回のようなどんなに大きな災厄が起ころうと、「国」や「世の中」は変わらない、というある種悲しい認識に至る。しかし、ほんとうに悲しいかどうかはわからない。 つまるところ変わるのは常に「個人」なのだと、結論づけたのだから。 ▲
by zelan
| 2011-10-19 00:57
2011年 09月 21日
台風で大規模な避難勧告が必要に応じて出されるのはよいと思うのだが、原発事故のときなぜ安全サイドでそれが発令されなかったのだろうか。知人が、「慣れてなかったからでは」と言っていて私もある意味賛成なのだが(慣れてないことに躊躇するのは人間の常だから)、でも慣れてないけど必要なことは即時実行できる、というのを政治家の資質として自分は期待しているのだ。つまり政治家には超人であってほしいわけ。 さて、問題は政治家だけが超人であればいいのか、ということ。超人になることは人類全員に(つまり自分にも)要請されている重大事だと、自分は思っている。人間超えないと、原発も戦争もなかなかなくならない。超個人的事象で言えば、単なる早寝早起きひとつとってみたって、一瞬なり理性に照らして欲望を制圧せねばならないという意味においては、人間超えないと、むずかしい。 ▲
by zelan
| 2011-09-21 23:54
2011年 09月 20日
善悪より清浄・不浄を重視する傾向が日本人にはあるような気がする。でも今回の放射線問題で、ほんとにそうかな、とあやしくなってきた。目に見えなければ切実に感じない、という大勢の傾向が、いかに否定しようといくらかはありそうだ。もっとも、放射性物質自体は単にそういう(=強い放射線を出す)存在で不浄という訳ではないと自分は考えている。人間の用い方に不浄がすべりこんだのだ。
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by zelan
| 2011-09-20 17:33
2011年 09月 17日
ハンストって手段は個人的にはあまり好きじゃない。頭はそうしたいかもしれないがからだはどうなんだろう。自分にははっきり見えないもののことをあまり考えない、という、彼らが糾弾したい対象と、同じ轍を踏むことになっているのではないかしらん。
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by zelan
| 2011-09-17 22:25
2011年 09月 13日
あー近所の東急ストアさんなどがベクレル表示やってくれないものか。ブランド価値だって急上昇というもの。こういう場合においては、企業の「経済原則」追及ということだって、消費者にとって(皆が皆とは限らないから、ある種の消費者と言っておくか)まるまるありがたいということになる。 もちろん実行にあたっては様々な根回しや駆け引きが必要だろうし、具体的実際的技術的時間的難題等々が立ちはだかるかもしれないが、そもそもそんなものが全然なくて経済だのブランド価値だのにおいて成果が得られるような事案なんて、そうそうあるとも思えない。 ▲
by zelan
| 2011-09-13 00:52
2011年 09月 02日
たとえばアメリカというのは一言でいえばいろんな人々がいる国で、日本は相対的には随分と均質な国である(これは個人個人のかけがえのなさとは別の問題。誤解なきよう)。だから、アメリカは最大公約でときに過剰に単純化してもわかりやすくメッセージを出すことが重要になるが、日本はかなりあいまいでぐだぐだでも、まあわかってくださいよ、わかるでしょ、といういい方ややりざまになる。そしてまた自分もそういう社会の「一部である」という気がどこかであるので、おかしいと思っても心底責めるにもかなり抵抗があり、結果結構な割合の人々が、「サイレント」になる。 今回の震災や原発問題で、しばしばそういう感じがした。 ▲
by zelan
| 2011-09-02 23:33
2011年 08月 18日
かつての仕事の関係で親しくして頂いている著名な経営者の方と先日お会いし、久しぶりだったので、「日本も大変なことになりましたね。」と言ったら、「そうだよなー、でも、自分が全然加担していないとは、言えないぜ。」とおっしゃった。
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by zelan
| 2011-08-18 23:22
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