原初のキス

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2016年 08月 15日

知人の名言

絵を描く知人から今日聞いた言葉:

「絵は、8割くらいまで<どう描くか>に腐心し、あとのちょっとのところで<何を描くか>に集中すればいいのである。」

これは名言である可能性が高い。なぜならば、世の中の常識の逆をはっているからである。
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by zelan | 2016-08-15 23:35
2016年 08月 09日

日本ブックデザイン賞

秋山孝ポスター美術館長岡主催の「日本ブックデザイン賞2016」一般の部に、課題図書「悪の華」(ボードレール)にて出品し入選しました。

入選作品展は以下の通りです。
期間:9月4日(日)〜9月24日(土)
於:秋山孝ポスター美術館長岡
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by zelan | 2016-08-09 17:31
2016年 08月 09日

お酒のたくらみ

節酒しようかな、と思っている、というと大酒飲みのようだがそれほどでもない。ただ、より健康によさそうな気がするのである。
しかし、いざ外で夕食の場面になるとついグラス1、2杯のワインなど頼んでしまう。逆にあまりたくさん飲まないことが、更に減らすということを難しくしているような気もする。
これではいけないと思い、先日の夕食はそもそもお茶と軽食があるだけの中国茶の店にした。で、食後私が何をしたかというと、デザートを食べたのである。

う~ん、普段甘いものに全くといっていい程興味がない自分が食後にデザートというのは、飲酒の代替行為になっているのは明らかだ。これは思わぬ伏兵というところで、どう考えてもお砂糖満載の、ポジティブ系栄養素ゼロのスイーツを口にするよりも、百薬の長との誉れ高い酒を一杯飲んだ方が体にいいではないか・・。

慣れないことをしたため案の定若干胃もたれがし、消化促進のためにアルコールがほしくなる。この一見論理的な思考展開は、アルコール中毒の人とほぼ変わらない感じ(あくまで想像)。スイーツの上に酒まで飲むくらいなら、ただストレートに飲んだ方がいい。

さて、ストーリー的には誘惑に負けて飲んでしまった方が面白かったが、飲まなかった。ただし、こちらも一種の代替行為なのかがぶ飲みしたお茶のせいでその夜は寝つきが悪く、朝まで10回位も目が覚めた。自分はカフェイン耐性が非常に低いのである。ということで、節酒には成功したが体にはマイナスだった。

変えようとする習慣というものは、たいていの場合まるで一つの人格を持っているがごとくに、こちらが折伏せんと努力し始めた途端、こういう一見したところの不都合を様々な形で繰り出してくるものだ。それがわかっているので、あまり気にしないことにする。
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by zelan | 2016-08-09 17:06
2016年 08月 04日

インプットとアウトプット

アンディ・ウォーホルの言葉に、「絵は(制作者が制作過程において)、判断を重ねれば重ねるほど悪くなる」という主旨のものがある。
一方絵を描くとき、作家は通常絵をよりよいものにするため絶え間なく判断しているように思う。だからこそこの言葉は面白い。

現実と矛盾するようでいて、これは非常に微妙によい絵が結果として生まれる過程に言及しているように感じる。自分なりに解釈するなら、創るとき(手を動かしている瞬間)は一瞬たりとも考えるな、ということ。絵画技法なり美術史なり知的インプットはできる限り大きくしておくのだけれど、それを理性ではなく肉体的に出力することに注力したい。知的理解や情報の頭の中での確認や反芻や参照は、出力時においては、単に質と速度を減衰させる障害でしかない。
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by zelan | 2016-08-04 01:26