原初のキス

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2015年 11月 29日

トップスは吊るし、ボトムスはたたむ

世の真実というものは結構気づきにくいもので、最近自分がやっと気づいた真実のひとつに、「トップスは吊るし、ボトムスはたたむ」というのがある。むしろ反対(トップスはたたんで、ボトムスは吊るす)かと長年思ってきたのだけど。

ズボンなどをハンガーにかけてクローゼットにしまう、これ自体は悪いことでなくワークするのだが、そうすると限られた住居環境においてシャツなどのトップスは必然的にたたんでしまうことになる。そうするとボトムスに比べて柔らかく薄いことが多いトップスはえてしてしわくちゃになっちゃうことが多いんですね。
最初からボトムスをたたんで、100円ショップで買ってきた書類トレイなどを重ねたものをクローゼットにしこんでそこに入れておけば、しわにもならないし出し入れもしやすいので便利、トップスはハンガーに掛けておけばしわにならない。

もっともセーターなどの厚手のものは、たたんでおいても構わない。ものごとなんでもディテールや例外がある、まるで芸術のように。
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by zelan | 2015-11-29 23:08
2015年 11月 29日

入賞及び展示のご案内: 銀座「美の起源展」

銀座画廊「美の起源」主催コンペにて奨励賞を受賞しました。
モノタイプ(一点刷り版画)作品一点を出展しております。

美の起源
http://xn--xxtyc847fky0a.jp/

会期は 12月 7日(月)〜12日(土)です。ご高閲頂けましたら幸いに存じます。
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by zelan | 2015-11-29 21:32
2015年 11月 23日

世間とバケツ

自分は電車のなかでぼーっとしていた(特に珍しいことでなく大抵の場合そうだ)。ふとホームをみたら最寄りの駅だったのであわてて席を立ち、締まりかけのドアから飛び出ようと思った直前、近くのおじさまが「何か落としましたよー」と叫び、膝の上に置いていた折り畳み傘だと思って半ば降りられないことをあきらめつつ座っていたところに急いで戻ろうとしたら、別のおじさまが満面の笑みとともにすばやく駆け寄ってきて「はい」とその傘を渡してくれたのである。

極めてスムーズなバケツリレー的展開に、人の人に対する親切の過剰なまでの度合いに感動をおぼえた。
こういうことが日頃頻繁に展開していたならば、戦争などが起こるひまはむしろ全然ないのではないかと思う。
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by zelan | 2015-11-23 20:37
2015年 11月 13日

HP、受賞並びに展示について

HPを開設しておりますのでご案内させて頂きます。
http://www.zelan.jp/index.html

開催中及び今後の展示予定:
岐阜県美濃市和紙の里会館にて第28回全国和紙画展入選者展を11月23日まで開催しております。拙作がアート部門金賞を受賞しました。
12 月19 日~来年3 月 21日、千葉県富津市で金谷美術館コンクール2015入選者展、また12月上旬には目黒Galleryやさしい予感の企画による、取扱作家等のグループ展への参加がございます。後者詳細は改めてご案内します。

全国和紙画展 
http://www.city.mino.gifu.jp/minogami/pages/963
金谷美術館コンクール 
http://kanayaart.com/uptxt/awards2015.pdf
やさしい予感 
http://www.yokan.info/
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by zelan | 2015-11-13 12:27
2015年 11月 10日

時短ライフハック 最近の発見

自分がいわゆる時短に血道をあげているのは、時間の使い方が超ヘタである自覚があるからだが、最近見つけたかなり効果的な時短テクとして、「Webで今夜のTV番組表をチェックする」というものがある。

そんなに長時間TVを見る方ではないとはいえ、特に夜になってからTVをつけてなんか面白そうなものやってないかしら、などとチャンネルを切り替えているうちに、すごく面白い訳でもなければごくつまらない訳でもない番組にひっかかって予想外に時間をムダにする、という体験が結構あったが、最初に番組表を見てしまうとこの陥穽にはまる確率がぐんと減るのだ。

この浮いた時間を何に使うか、それが本当は、重要なのだけど。
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by zelan | 2015-11-10 20:12
2015年 11月 06日

本日の教訓

今日はさるコンペに出す作品を委託搬入業者さんが取りにくる日だった。
小品なら当日突貫制作ということがないでもない基本的に無計画な自分ではあるが、120号なのでそうもいかないだろうと思い、3日前まででほぼ9割(と自分が思う程度)に仕上げてあった。

が、昨日の朝作品を見て、大体において朝起きた直後が一番正しい自分の人としての審美眼をもってすれば、9割どころでなく15%位にしか達していないのに気づき、必死に手を入れた。7割位来たかなと思いふらふらになって夕食に出かけ、戻ってきて改めて見たら50%だった。・・・眼がブレまくっている。昨日はもう諦めて眠り、今朝見たら50%どころか30%だったことがわかってしまう。3日前の認識状態の1/3に減衰してるではないか(泣)。今日6時に業者さんが取りに来るというのに・・。

私がこのコンペ提出をやめても、世の中に特に困る人はいないことは明らかだが、だったらやめたら私が明確に自分だけを確信犯的に裏切ることになるだろう。ヘンな理屈ではあるがそれはなんとしても避けたいと思い、手伝っている会社の比較的緊急の仕事とジャグリングしつつ筆をすすめる。

が、こういうときに限って予期しなかったトラブルが次から次へと矢のように襲ってくる。

今回の作品の支持体は木製ボードを横に三枚ついだものなのだが、それら3枚をビスで連結したあと(ビスをとめるドライバーの選択などに関わる細かい苦労話は割愛)、もう時間もないので仮縁(という組立て式の額縁)に作品をはめ込んじゃおう、と思い入れようとするがどうしても入らない。8ミリばかり、仮縁の長手の内径より作品が大きいのである。その要因は多分私がS堂さんに正確に伝えなかった、ボード間に折り込まれる紙の厚みのせいに違いない。ぎゅんぎゅん渾身の力を込めてもこの8ミリの差が埋められず、一旦とめた3枚めのボードのビスをはずし、昔100円ショップで買ったホビー用ミニのこぎりを取り出して、ボードを長い分だけ切ろうと試みる。2センチ切りこんだ所でにっちもさっちも先に進まなくなり、見てみるとボードの四隅を止めている金具につきあたっているのであった。

自分の頭のCPUが激しく動いて、とりあえず金具を避けて長い分の8ミリより多めに切って、絵の寸法に足りない部分はスチレンボードかなんかで足して仮縁にはめ込むという、論理的には完全無欠のMBA的(?)アクションプランが立ち上がる。で、改めて切り始めたがいくらガシガシのこぎりを動かしても1ミリもことが進展しなくなってしまった。さっき、「がんばればこの金具、気合いで突破できるかも・・」と思ってムダにチャレンジしたせいで、のこぎりの刃が致命的打撃を受けたからであることを目視で確認する。

この時点で業者さん到着予定時間の2時間前で、作品完成度をあげることに最も時間を使うべき自分としてはかなり暗澹たる気分になったが、作品を適切な大きさに切った厚めのスチレンボードに貼り直し、補強のための工夫をしてなんとかセッティングをクリアした。ここでやっと仕上げの制作にとりかかる。

業者さんから電話があり、今日伺うのは6時半頃になります、とのこと、
もう少し遅くなりますか、と打診すると、他のお客さんに確認頂いた後、7時半になる。

結局、集荷直前に制作は終わった。「あと10分で到着します。一階まで降ろしておいてください」という業者さんの電話を受け、大慌てでドライヤーで絵具を乾かしたあと、マンションの階段を額縁込みで推定8キロ、長手は自分の身長より20センチ程も長い作品をひとりで抱え四苦八苦しつつ下り、玄関にたどりつくと、途中階段の壁に打ちつけたキズが仮縁のそこかしこについていた。

作品をそこに残したまま走って部屋からサインペンをとって玄関に戻る。業者さんが作品の前で待っている。額縁のキズをペンで補正して、お渡し。

今回の反省ポイントは、自分のこれまでの人生における反省ポイントとつまりは等しい。即ち、

<種々の問題・課題は起こりうる。それを想定し、締め切りギリギリにならないように余裕をもって行動すること。>
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by zelan | 2015-11-06 23:58