原初のキス

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2012年 01月 24日

プロ

しばらく前に、ある大使館の主宰する野外のイベントに行って、公園の中で敷物を敷いて食べ物をつまんでいるヨーロッパ人の方々数名を見かけ(つまりは「ピクニック」的光景ということですね)、大いに感心した。
つまり彼らは、ピクニックのプロである、と思ったのだ。

敷物に直に座っても、骨盤から上がしゃきーんと立って、日本人のお花見風に上半身がだらんと猫背になってない。馬に乗る人々というのは(かなり飛躍及び一般化しすぎだが)、自分のからだの下にあるものに余計な加重をかけてはいけないので、肉体は空をめざす。
まあ農耕のために地面を目指したって悪いってことではないけどさ。でも少なくともピクニックという場面に限定すれば、格好よさの点では5万倍くらい彼らに負けてしまう我らではある。
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by zelan | 2012-01-24 22:52
2012年 01月 24日

直下

東大地震研の首都直下型地震4年以内70%の予測に自分もかなりたじろいで知人二名(いずれも男子)に「やよねえ」と感想を漏らした処、ひとりは、「ならばここにはいないこと」といい、ひとりは「その人達今回の震災ずばりあてたとでもいうの?」であった。自分は情報に触れてただいやがっているけれども、彼らの「情報というものに対するスタンス」は明らかに違う。

とはいえ、少なくとも今の処は我々の行動自体は、移住はしないという点で一致しているんだけど。
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by zelan | 2012-01-24 22:40
2012年 01月 18日

噛むがわ

人は誰でも、食事などのときどちら側の歯で噛むことが多いかその人なりの癖がある。自分の場合それは左側なのだが、ときたま歯医者に行ったりすると、その後は無意識に逆側で噛んでいる。仮説としては右に歯医者が立っていたこと。
先日もある店のカウンターで知人と食事をしていて、その人のいる右側で噛んでいるのに気づいた。人がいるとそちらの方のからだの何かが作動して、活動が刺激されるのかしらん。
いまのとこたわいない仮説にすぎないけど、自分としては結構興味深く思っている。
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by zelan | 2012-01-18 21:24
2012年 01月 12日

クリオネ

最近クリオネという存在が気になっている。海の中でぷかぷか浮いている、天使っぽい形のあれ。
「クリオネの寿命」というものがなぜか突然知りたくなり、ネットで見たらここでは書きがたいような(というか書くのが惜しいような)きてれつな情報がいっぱい出ていて、実は、「生死を見分けるのが困難である」という事実も知った。

というリサーチをした翌日のこと。知人と自由が丘を歩いてたら、そのものずばり「クリオネ」という会社があってびっくりした。音響システムの会社なんだって。
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by zelan | 2012-01-12 20:47
2012年 01月 05日

美術

美術って不思議だ。それは世界の片隅で地味に地道に、自分とはさほどの関係もなくうごめいているようにしか感じない人も多いのかもしれないが(だから災厄のときなど「何の役に立つ・・」という議論も出てくるわけだ。自分はそんな問いが頭に浮かんだことは一瞬もない。だいたい、役に立つ立たないは時間軸というものがあって、美術が今日一日なくても誰も困らないだろうが、例えば一年なかったら、かなりの人が結構困るはず)、実際は、森羅万象が、あるいはその原理が、その中で厳密な道理に沿って運動している、そういうことが純粋な形であらわれている稀有な存在のひとつであるように自分には思える。
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by zelan | 2012-01-05 18:45
2012年 01月 02日

マイク

先日あるライブに行ったら、音を取るために何本もさまざまな場所に並んでいるマイクの配置が実に印象的だった。そこにはしばしば行っているのだけれど、いつもより明らかに美しい。主催者に感想を述べたら、演奏するグループがヨーロッパから連れてきたエンジニアが配置したということで、つまりは普段とは並べる人が違っていたのである。

ものみなたましいが宿りそれは伝染する。触れたものにいいものが伝わる場合、伝えた主体のいいものが、伝わるのだ。美術にも本質的にはこの原理が利用されていると思う。
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by zelan | 2012-01-02 00:46